活動報告

活動報告:9月17日

活動報告

2010.11.26 SDM研究科提携農園ホウレン草配布

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釧路、鶴居村、小樽、函館、当別、そして東京から総勢50名の参加者が集まり、9月17日(水)17:00より農都共生研究会特別フォーラムは開催されました。

第一部はNPO法人えがおつなげて代表、曽根原久司さんからご講演をいただき、三菱地所グループのCSRとして都市と農山村をつなぐ「空と土プロジェクト」の活動内容を説明。

「空と土プロジェクト」は2008年にスタートし、耕作放棄地を社員の皆さんで開墾し、蘇らせた棚田と、収穫したお米から製造販売した「純米酒丸の内」の紹介。また山梨県産材の活用から構造用合板の製造と販売、および地元企業との連携について具体的に解説いただきました。CSRの取り組みから事業として発展させ、地元企業にとっても利益を生むシステムの構築に参加者一同、感心するばかりでした。

さらに、大手広告代理店博報堂のはくほうファームの取組み、日清オイリオの国産大豆オイルの試作販売など、事業としての企業ファームについての現状の取り組みと、ビジネスに繋げていくことが地域の活性化に結ぶつくことのポイントを解説いただきました。

さらに経済的観点から、日本農業の現状として、日本の森林率は、先進国中第2位、日本の耕作放棄面積は40万ha、日本の農業用水路の全延長距離は、地球10周分であることから、視点を変えさえすれば農村、寒村こそ宝の山であり、日本の中でも北海道が一番、宝を保有しており、農村資源を都市のニーズと結べば1兆円産業が動き出し10万人の雇用が可能であると熱く語られました。

講演の最後には、曽根原さんの「儀式」である「開墾もりもり」を全員で体感。元気をいただいた講演となりました。

第二部では、林美香子さんから「農村と都市の共生による新しい地域づくり」をテーマに、農村の中にある資源、文化といった資産と、都市部で生活する人々、企業のニーズとをマッチングさせることで、より豊かなビジネスモデルを構築できるということを、北海道をはじめ、全国のマルシェ、農家レストラン、グリーンツーリズム、地産地消の仕組みなどの具体例を通じてお話をいただきました。 講演の後の名刺交換会、交流会では活発な情報交換があり、熱気溢れるフォーラムとなりました。

今回のフォーラムの開催に際し、慶應義塾大学大学院システム・デザイン・マネジメント研究科、北海道アルバイト情報社ほか各ご共催、ご後援いただきました、企業・団体の皆さまに心よりお礼を申し上げます。