活動報告

活動報告:8月25日

活動報告

2010.11.26 SDM研究科提携農園ホウレン草配布

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「付加価値の高い商品を作れば、売り方というのは難しくなってくる。商品が生き残るためには丁寧な販売の勉強が必要。売るためにはどうやって『わざわざ感』を作るのか。わざわざ感は距離とあこがれ感に比例する。北海道の人間はあこがれ感の財産のうえに生活している。この財産を本当に有効に活用しているのか」。
百貨店時代から数多くの地域を周り、魅力的な人物と本音のコミュニケーションを重ねてきた内田勝規氏の講演は、もっと学べ、もっと考えろという北海道応援メッセージでした。

消費構造の2極化が進む中で、販路によって顧客層が違い、地域によってマーケットが違う。自分の商品がどういったお客様に、どこの地域で売りたいのか見極めながら、ものづくりと販売を繋げていくことが重要であるという議論はされるが、販売をするためにどこまで徹底的に話し合われてきたのか。地域・商品・人の情報をどれだけ持っているのか。商品を開発するうえでの深い思いを理解し、それを販売へ繋げるためには「売っている人」の研究も大切であるという内田さんからのメッセージは、穏やかな語り口ですが厳しいメッセージでもありました。

北海道物産展の話から、台湾、中国における北海道農産物へ対するニーズの話まで、「消費者」を捉える目線の深さと広さに圧倒される60分間となりました。

後半は町村農場の町村さんにもご参加いただき、内田さんと首都圏での販売についての課題をテーマにディスカッションをしていただきました。店頭に来るお客様から、顔が見える通販へ繋げていくための方策、ネット通販の仕掛けづくり。同業者のホームページを検証し、根気強く、粘り強く売るための研究をしていくことの必要性など、林美香子さんのコーディネートによりディスカッションは進行されました。

今回初めて、席のお隣同士が相談し質問を作成する「ふたりワークショップ」を実施。質問を採用された方には内田さんから自著を贈呈されました。

北海道アルバイト情報社の地下イベントスペースをお借りしてのフォーラムは60名の参加者により開催されました。懇親会にも参加者の半数以上の方にご参加いただき、内田さんも搭乗時間ぎりぎりまで、会場にて参加者との交流を深めていただきました。


今回のフォーラムにあたり、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科様、北海道アルバイト情報社様に多大のご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。